ネタにならないネタ

そういえば。実家に帰る日の山手線の中で起きた出来事。

 

マイシスターと並んで座っていたら、隣にオバサンが座ってきた。

なぜかわたしの手をとり、「いいわね~、若いって。肌がツヤツヤ。見てよわたしの。こんなにシワシワよ」

 

・・・・・

え?w 誰っすか?www

 

「はあ。」と答えたら、

「ねえ、あなたいくつ?姉妹とかいるの?」から始まり、

「うちは娘と息子がいるんだけどね、昔は息子の服を娘に着せてたのよ。だけど今は逆よ。娘の服を息子が着るの」

 

突っ込みどころ満載だ。

 

「それでね、ほら、会社の人とカラオケなんかに行くじゃない。そこでコスプレとかするんですって。

5人とか少人数ならいいんだけどね、10人とかで行くと、それ喋っちゃう人がいるから次の日会社で広まっちゃうんですって」

 

相槌を打たないと、わたしの脇腹をつついて「ねぇ、聞いてる?」と聞いてくる。

 

「うちの旦那はね、もう定年なんだけど、退職金が2割カットなのよ。2割よ。信じられる?

それでね、70まで働くって言うのよ。警備員やって。

でも今までのお給料の半分よ。信じられない。でもまぁ男の人は働いてないとダメよね~」

 

ジロっとオバサンを見てみる。

 

「こんな知らないオバサンに話しかけられてびっくりしちゃうわよね。

ねぇ、あなた、結婚してる?してる?してるわよね~」

 

・・・・・

 

「あ、わたしここで降りるわ。じゃあね」

 

日本人で知らない人に話しかけ続ける人を初めて見た。

夜だったけど、アルコール入ってるかんじでもなかったし、素面でずっと喋り続けてたのだろうか。

マイシスターは目をつぶっていたけど起きてて、

「とにかく誰かに話を聞いてほしかったんじゃないの」と。

 

話を聞いてほしいだけで知らない人に話すかなー。

話の内容はめちゃくちゃつまらなかったけど、いったいなぜ話かけてくるのか不思議だったので

聞いてないような顔で全部聞いてしまった。